【FitBoxing2】2024年1月 月次報告

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別のメモにこの記事の下書きを800字ほど書いていて、はてなブログの下書きにコピペして保存したつもりが、後になって開くと本文が真っ白になっていた。いつもなら不要になった元のメモを消すなんていう几帳面なことはしないのだが、今回に限ってすぐに削除してしまっていた。(しかもファイル削除ではなくテキストそのものの削除なので復元ができない)三十年と少し、おれの人生はいつもこういうことばかりである。

 

毎年正月になると「今年はこれをやるぞ!」という目標を立てては三日坊主で終わるということを三十年と少しの間続けてきたわけだが、今回はFitBoxingを再開し継続するという目標を立てた。(過去4~5回は失敗している)1月の結果報告が上のスクリーンショットである。今月は15日デイリーエクササイズを行った。正月休みも含めてこの数字というのは上出来なんじゃないだろうか。

 

体重はさほど減っていない(毎回エクササイズ後にプロテインを飲んでいるせいかもしれない)が、肩こりがマシになったり熟睡できるようになったという実感がある。運動不足気味だった12月以前と比べて、明らかに快調になったのを感じている。(ただしその分、酒と飯がより一層うまく感じられるようになり飲酒量が増えたので0点である。)

全体的にいい感じなのだが、中でも変化を感じるのが、脚(特に前腿らへん)の筋力強化だ。

実は昨年9月に左足のアキレス腱を断裂し、入院・手術をした。約2ヶ月間、左足に体重をかけることができない生活が続き、筋肉はみるみる落ち、太ももは細くなり、ふくらはぎは張りが失われタルンタルンになっていた。そんな状態だったのが嫁からも「脚太くなってない?」と言われるぐらいに回復してきた。

1ヶ月続けてみて、FitBoxingは脚にくるというのがよくわかった。ダッキングやスウェーなど、ほぼスクワットに近い動きはもちろんのこと、ファイティングポーズを取って「前・後・前・後」とステップを踏んでいるだけでかなり脚に負荷がかかる。ボクシングは下半身が重要なのである。

入院中、なぜこんな怪我をしてしまったのかと何度も振り返った。趣味で剣道をしている時に受傷したのだが、稽古の後半、明らかに脚に疲れが出てきて「脚が動かね〜」と思い始めたタイミングで咄嗟に前に出ようとした瞬間、突然ものすごい衝撃に襲われ転倒、脚に全く力が入らず立てなくなったのを今でも覚えている。

思い返すと、素振りや体幹レーニングはそれなりにやっていたものの、下半身の強化やストレッチはろくにやっていなかった。これに加えてリモートワークによる慢性的な運動不足、現役で剣道をやってた頃より10kgほどの体重増、元々体が硬いことなどの要因が重なり、見事に断裂したんだろうと思われる。

脚の筋肉の変化は、トイレに座っている時に特によく感じる。入院中は脚に固定具が付けられているのでわからなかったが、退院後に自宅のトイレに座った時に愕然とした。健康な右脚と左脚で様子が全く違うのである。今までの人生で積み重ねてきたものが全て崩れ去ってしまったかのようなショックがあった。それから毎日トイレに座るたびに怪我をした時を思い出し、脚の変化を観察するようになった。

2024年の目標は強靭かつ柔軟な足腰。とりあえずFitBoxingとストレッチをがんばります。健康第一!