映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を観ました。

三連休最終日、家族で『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を観た。

上映当初から気にはなりつつもなかなか映画館で観られるタイミングがなかったのだが、Amazon様がPrime Videoで配信してくださったおかげで自宅のテレビで鑑賞することができた。サンキュー、ミスター・ジェフ・ベゾス

以下は感想。

※少し映画のネタバレを含みますので、気にする人は読まないほうがいいです。

マジのマジで最高の映画だった。いやーもう本当にすごかった。1秒たりとも退屈な時間がなかった。冒頭から楽しすぎて一気に吸い込まれてしまった。あまり落ち着きがないうちの子どももボケーっと見入っていた。マリオをあまり知らない人でもすぐに入り込めると思う。予備知識不要で手放しに楽しめる。

原作(「原作」という言い方が正しいのかは不明だが)を再現したシーン、原作アレンジのBGMもめちゃくちゃ良かった。原作を知らない人でも100%楽しめるし、知っている人は細かいところでオタクぶれる。おれはピーチが斧を持ってクッパに立ち向かうところで「クッパ城の奥にある斧の再現だ!」とか、マリオとクッパのラストバトルで「マリオ64の尻尾ジャイアントスイング来た!!」とか言ってひとりで興奮してました。

あと、原作再現ってわけではないけど、シンプルにドンキーコングの登場シーンがめちゃくちゃ良かった。というかドンキーがずっと良かった。ドンキーが出てくるシーンで、ドンキーコング64に出てくるパイナップルのバズーカのやつもいたけど、名前を忘れた。あとディディーの妹みたいな猿。あれも名前が出てこない。

マリオとかドンキーが普通に言葉を喋りまくるのってどうなのかなとちょっと思ってたけど、そこはほとんど違和感がなかった。今回は日本語吹き替え版で観たけど、英語版で見たらなお良かったのかもしれない。

マリオの時代(80~90年代?)っぽいアメリカのポップスとかロックが何曲かBGMとして使われているのも良かった。特に原作とは関係ない(と思う)けど、マリオカートが始まるシーンでAC/DCのThunderstruckが流れたのはめちゃくちゃシビれた。(マリオカートのサンダーに掛けてるんだろうか?)わかりやすく「アメリカの映画だ!」という感じがしてすごく良かった。

今度USJに新しくできるドンキーコングゾーンそのまんまみたいなところが登場して、「めちゃくちゃ金がかかったUSJのCMみたい」とも思ったけど、「遊園地みたいな映画」と表現することでよしとしておこうと思う。始まったらあっという間に終わってしまうジェットコースターみたいな映画だからね!あながち間違いじゃない。

感想を書いてたらまた観たくなってきた。90分ちょっとでサクッと観れるので皆さんもぜひどうぞ。

お題「最近ドキドキしたこと」